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法学部ゼミ

カリキュラム名 担当教員
専門演習 西土 彰一郎
シラバス(成城大学シラバスシステム 2022.3.27現在のデータより引用。)
2022
専門演習




担当教員 実施学期 単位数 配当 曜日・時限 教室名 授業コード
西土 彰一郎 (にしど しょういちろう)
通年 4 法3・4 火 5
53G
4960

授業の内容
 2022年度は,近代立憲主義を支えるジャーナリズムのあり方を憲法学の観点から勉強したいと思います。表現の自由,放送制度,デジタル・ジャーナリズム,職能と民主政など,参加者の問題関心に沿って「ジャーナリズム」の枠内で自由に研究できればと考えています。
 2022年度前期は,『メディア判例百選[第2版]』を参考にしつつ,ジャーナリズムをめぐる判例を取り上げ,報告,議論して,ジャーナリズムを取り巻く法的諸問題を具体的事案に即しつつトータルに把握することを目指したいと思います。そのうえで,後期は,参加者の問題関心に沿ったテーマを自由に研究,発表していただくことにします。
 社会状況が許すようでしたら,放送局等を訪問し,あるいは第一線のジャーナリスト,番組制作者に講演をお願いして,ジャーナリズムの実践に触れる機会も設けたいと考えています。
到達目標
 ジャーナリズムをめぐる法的問題を多角的に論ずる能力を養う。
授業の方法
 演習形式で行います。毎週,担当者を決め,文献の担当部分の内容を発表してもらいます。その後,議論を行います。
授業の計画
1. イントロダクション:検討する判例の選定
2. 判例分析・議論1
3. 判例分析・議論2
4. 判例分析・議論3
5. 判例分析・議論4
6. 判例分析・議論5
7. 判例分析・議論6
8. 判例分析・議論7
9. 判例分析・議論8
10. 判例分析・議論9
11. 判例分析・議論10
12. 判例分析・議論11
13. 判例分析・議論12
14. 判例分析・議論13
15. まとめ1
16. 夏休みの課題の発表と後期で取り上げる文献の選定
17. 文献講読・議論1
18. 文献講読・議論2
19. 文献講読・議論3
20. 文献講読・議論4
21. 文献講読・議論5
22. 文献講読・議論6
23. 文献講読・議論7
24. 文献講読・議論8
25. 文献講読・議論9
26. 文献講読・議論10
27. 文献講読・議論11
28. 文献講読・議論12
29. 文献講読・議論13
30. まとめ2
授業時間外の学修(予習・復習等)
 報告者は担当箇所を熟読しておくことはもちろん,他の受講者も事前に教科書等を熟読のうえ,質問事項をまとめておくことが求められる。
成績評価の基準と方法
授業への参加度(100%)
教科書
 著者:長谷場恭男・山口いつ子・宍戸常寿[編] 書籍名:『メディア判例百選[第2版]』 発行年:2018 
参考文献

履修者への要望

教員との連絡・相談方法
 メールアドレス1:nishido[at]seijo.ac.jp
 ※ [at]は@に置き換える。
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