専門紹介 |
民法、とりわけ担保法
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自己紹介 |
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研究内容 |
流動資産を対象とする担保権の効力について、継続的に、研究している。近年では,流動資産担保と法定担保物権の競合をはじめとする異種担保間の競合を、債務者の経営状態が危機時の場合を含めて、どのように解決すべきであるのかに興味を持っている。
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学歴 |
1987年3月 |
三重大学 人文学部 社会科学 科 卒業 |
1989年3月 |
金沢大学 大学院法学研究科 修士課程 法律学専攻 修了 |
1994年3月 |
北海道大学 大学院法学研究科 博士後期課程 民事法専攻 退学 |
1997年3月 |
博士(法学)(北海道大学) |
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職歴 |
1994年4月 |
北海道大学 法学部 助手 |
1996年4月 |
福島大学 行政社会学部 助教授 |
2001年4月 |
筑波大学 社会科学系 助教授(大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻担当) |
2001年4月~2001年9月 |
福島大学 行政社会学部 助教授(併任) |
2004年4月 |
筑波大学 大学院ビジネス科学研究科 助教授 |
2005年3月 |
筑波大学 大学院ビジネス科学研究科 教授 |
2011年10月 |
筑波大学 ビジネス・サイエンス系教授(大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻担当) |
2014年4月 |
名古屋大学 大学院法学研究科 教授 |
2019年4月 |
成城大学法学部教授 |
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主な業績 |
<単行本、著書、共著等>
- 『新注釈民法(6)物権(3)』(共著)有斐閣(2019年3月)
- 『ブリッジブック先端民法入門(第3版)』(共著)信山社(2010年)
- 『ドイツにおける知的財産担保制度に関する基礎的考察―流通管理スキームとしての担保法理の一局面』(単著)財団法人知的財産研究所(2007年)
<論文、判例評釈、紀要、雑誌記事等>
- 「法定担保物権の効力に関する覚書―ドイツ法定質権を素材として―「法定担保物権の効力の限界はどのように定められるべきか」に関する準備的考察」『成城法学』90号17-30ページ(2023年3月)
- 「建物建築請負代金債権の担保手段をめぐる覚書」『社会の変容と民法の課題(上)―瀬川信久先生・吉田克己先生古稀記念論文集―』313-340ページ(2018年)
- 「ドイツ法における『通常の経営の範囲』に関する覚書」『名古屋大学法政論集』270号63-76ページ(2017年)
- 「集合債権譲渡担保契約に基づいて第三者に譲渡された債権が,その後に譲渡禁止特約付で発生した場合の当該債権の譲渡性」『判例時報』2302号167-173ページ(2016年)
- 「ドイツ法における動産譲渡担保の効力」『動産債権担保―比較法のマトリクス』277-295ページ(2015年)
- 「ドイツ担保法制の概要」『動産債権担保―比較法のマトリクス』267-275ページ(2015年)
- 「集合財産の担保化」『財の多様化と民法学』429-457ページ(2014年)
- 「集合動産譲渡担保に基づく物上代位の効力に関する覚書」『財産法の新動向―平井一雄先生喜寿記念』162-189ページ(2012年)
- 「物概念の展開へのドイツ法学の影響とその限界―担保目的物を中心に」『ドイツ法の継受と現代日本法―ゲルハルド・リース教授退官記念論文集』253-277ページ(2009年)
- 「集合財産担保に関する基礎的考察―日独諸制度の横断的比較―(1)~(8・完)」『北大学法学論集』45巻4号、5号、46巻1号、4号、5号、6号、47巻1号、2号
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学会活動 |
日本私法学会、金融法学会
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その他 |
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