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法学研究科カリキュラム

カリキュラム名 担当教員
刑事訴訟法研究指導B 指宿 信
シラバス(成城大学シラバスシステム 2022.3.27現在のデータより引用。)
2022
刑事訴訟法研究指導B

論文執筆方法論2


担当教員 実施学期 単位数 配当 曜日・時限 教室名 授業コード
指宿 信 (いぶすき まこと)
後期 2 大学院(D)
研究室
V661

授業の内容
 院生の構成中あるいは執筆中の論文について,優れた「論文」とするための工夫や改善の手がかりを検討すると共に,法律論文の「書き方」に関する基本的スキルを学ぶ。我が国では,法律論文の執筆作法が体系的におこなわれることはほとんどなく,また方法論や倫理なども教わる機会がないため,このクラスで実践的に学んでいく。
到達目標
 論ずるとは何かを考え,単なる表現物とは異なる独自の技法があることを学び,習得する。
授業の方法
 演習・実習・講義の混合方式による。オンラインでの授業を基本とする。
授業の計画
1. レポートと論文
2. リサーチと論文
3. 論文執筆各論
4. 初稿とリライト
5. 論理・1(二者択一と比較)
6. 論理・2(メタファー)
7. 論理・3(推定,推論)
8. ライティング・1(段落)
9. ライティング・2(つながり)
10. ライティング・3(重複)
11. ライティング・4(官僚用語)
12. ライティング・5(抽象化)
13. ライティング・6(批判)
14. 引用(原典と引用)
15. データの利用
授業時間外の学修(予習・復習等)
 指示された文献,教科書の事前閲読。
成績評価の基準と方法
発表内容(50%) レポート内容(50%)
教科書
 著者:ユージン・ヴォロック 書籍名:『リーガル・ライティング』 出版社:日本評論社 発行年:2009 
参考文献
 適宜指示する。
履修者への要望
 履修は,何らかのテーマについて具体的に執筆計画を持っている者に限る。
教員との連絡・相談方法
 授業時に指示する。