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法学部カリキュラム


カリキュラム名 担当教員
刑法Ⅰ(総論) 鋤本 豊博
シラバス(成城大学シラバスシステム 2020.3.5現在のデータより引用。)
2020
刑法Ⅰ(総論)




担当教員 実施学期 単位数 配当 曜日・時限 教室名 授業コード
鋤本 豊博 (すきもと とよひろ)
通年 4 法1-4 火 2
322
4317
※2018年度以前入学者のみ履修可。
授業の内容
 刑法全体を理解する上で必要な体系的基礎知識を伝授したうえで,刑法総論分野のうち,「犯罪成立の一般的要件と阻却事由」について扱う。最近の刑法学の問題はますます複雑・多岐にわたり,また注目すべき最新の判例も少なくないことから,詳細な解説を要する局面が多くなってきている。それだけに,初めて刑法学を学ぶ者にとっては,理解の困難さや消化不良を感じることもあるかと思われる。本講義では,なるべく簡明な解説を行うが,論点を簡潔に説明しようとすると,どうしても説明が平板になり,かえって分かりにくくさせることもあるので,議論のあるところはできる限り問題の背景に遡って学理的な検討を行う一方,議論の少ないところはサラッと流すなど,メリハリのある解説を心掛ける。
到達目標
 刑法学における基本概念や判例・学説の基本的な考え方を用いて,犯罪現象に対する一定の評価を論理的に展開できる「体系的な思考回路」の形成を目的とする。
授業の方法
 事前にWeb上で開示するパワーポイントに基づき講義形式で行う。授業では,できる限り具体例や判例事案を用いてビジュアル的な解説をすることにより,頭の中で概念をイメージ化したり,身近な問題として理解できるようにするつもりである。
 なお,パワーポイント記載問題の解答例はWeb上で公開するが,各テーマの冒頭に掲げるQuestionについては,講義を聴いたり他の文献等を参考にしながら各自で作成するという「学び」を前提としているので,解答例を個別に開示することはしない。
授業の計画
1. ガイダンスと刑法の基本構造
2. 刑法概論(1)
3. 刑法概論(2)
4. 刑法概論(3)
5. 刑法概論(4)
6. 構成要件論
7. 不作為犯(1)
8. 不作為犯(2)
9. 因果関係(1)
10. 因果関係(2)
11. 違法性と違法阻却
12. 正当防衛と緊急避難(1)
13. 正当防衛と緊急避難(2)
14. 正当防衛と緊急避難(3)
15. 正当防衛と緊急避難(4)
16. 被害者の承諾(1)
17. 被害者の承諾(2)
18. 有責性と責任阻却
19. 故意論と錯誤論(1)
20. 故意論と錯誤論(2)
21. 故意論と錯誤論(3)
22. 故意論と錯誤論(4)
23. 故意論と錯誤論(5)
24. 過失論(1)
25. 過失論(2)
26. 過失論(3)
27. 過失論(4)
28. 責任能力(1)
29. 責任能力(2)
30. 違法性の意識の可能性と期待可能性

 以上のテーマやペースは一応の目安であり,若干の変更・補充もあり得る。なお,未遂・共犯論と罪数論は,他の講義で扱われる。
授業時間外の学修(予習・復習等)
 予習の際には,テキストを精読してWeb上で開示するQuestionをチェックし,独力で理解できる部分とそうでない部分を意識した状態で講義に臨むこと。
 講義終了後の復習として,Questionの解答を現時点で理解できた限度で作成するとともに,パワーポイント記載問題を解き理解度をチェックすること(定期試験の問題は,パワーポイントのQuestionや記載問題を題材とすることもあるので,日々の学習を怠らないように)。
成績評価の基準と方法
前期定期試験(30%) 後期定期試験(70%)
教科書
 著者:山口厚 書籍名:『刑法〔第3版〕』 出版社:有斐閣 発行年:2015 ISBN:9784641139084 価格:¥3,200
参考文献
 著者:山口厚・佐伯仁志(編) 書籍名:『刑法判例百選I総論[第7版]』 出版社:有斐閣 発行年:2014 ISBN:978464111520 価格:¥2,200
履修者への要望
 講義内容に関する具体的な質問は,随時受け付けている。Webを積極的に活用されたい。なお,その他学習方法も含めて詳細は第1回目のガイダンスで説明するが,それまでに必ず各自でテキストと六法を購入し,毎回持参すること。
教員との連絡・相談方法
 相談可能場所:教員研究室
 相談可能時間:オフィスアワーないし個別に合意した時間

 必ず事前にWebを介して連絡し,予約すること。

最新の情報は成城大学シラバスシステムをご確認ください。

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