専門紹介 |
主として労働法全般のほか、雇用差別禁止法、比較労働法を中心に研究している。
|
自己紹介 |
|
研究内容 |
女性が働くなかで受ける様々な雇用差別の問題について、その発生の背景事情や差別是正の手立てなどを法的観点から考察するとともに、働く男女が、ともに仕事と家庭の両立が図れるような労働環境のあり方について研究しています。その他、近時は有期雇用をめぐる労働問題にも関心を持って、研究を進めている。
|
学歴 |
1978年3月 |
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学 |
|
職歴 |
1978年4月~1979年3月 |
成城大学法学部助手 |
1979年4月~1982年3月 |
成城大学法学部専任講師 |
1989年4月 |
成城大学法学部教授 |
1994年4月~2004年3月 |
立教大学大学院法学研究科講師 |
1999年4月~2004年3月 |
横浜国立大学大学院国際経済法学研究科講師 |
2004年4月~2008年3月 |
横浜国立大学法科大学院講師 |
2007年4月 |
青山学院大学大学院法学研究科ビジネス法務講師 |
|
主な業績 |
<単行本、著書、共著等>
- 『注釈労働組合法 上・下』(共著)有斐閣(1989年2月)
- 『注釈労働時間法』(共著)有斐閣(1990年9月)
- 『セクシュアル・ハラスメント』(共著)日経連広報部(1990年10月)
- 『育児休業法Q&A』(単著)経営書院(1992年4月)
- 『職場のセクシュアル・ハラスメント』(単著)有斐閣(1999年6月)
- 『基礎コース労働法』(単著)新世社(2006年7月)
<論文、判例評釈、紀要、雑誌記事等>
- 「就業形態の多様化と女性労働の新たな課題」『都市問題研究』第56巻5号号31ページ(2004年5月)
- 「職場のセクシュアル・ハラスメントと民事責任」『労使関係法の現代的課題』中嶋士元也先生還暦祈念論文集(信山社)号(2004年12月)
- 「法政策と志手の職業生活と課程生活の両立支援問題」『成城法学』73号号135ページ(2005年3月)
- 「複数組合の併存と不当労働行為の成否」『成城法学』11号(1982年3月)
- 「パートタイム労働法の改正と概要」『ジュリスト』351号号72ページ(2008年3月)
- 「高齢者の雇用保障と定年制問題」『成城法学』50号(1995年10月)
- 「均等法10年の現状と課題」『日本労働研究雑誌』433号(1996年10月)
- 「企業と性支配」『岩波講座・現代の法11巻(ジェンダーと法)』(1998年8月)
- 「新時代の企業社会と男女雇用平等」『都市問題研究』54巻3号(2002年3月)
- 「雇用就業形態の多様化と均等待遇」『講座21世紀の労働法』(2000年12月)
- 「働き方の多様化と休暇法理の再考」『成城法学』69号(2003年1月)
|
学会活動 |
日本労働法学会
日米法学会
国際労働法社会保障法学会
|
その他 |
1995年~1996年:総理府 男女共同参画審議会専門委員
1996年~1997年:法務省 検察官特別考査審議会委員
1996年~2001年12月:労働省 中央家内労働審議会委員
1996年~2001年9月:神奈川県機会均等調停委員会委員
1996年~2001年12月:労働省女性少年問題審議会委員
1996年~2000年3月:神奈川県地方労働委員会公益委員
1998年~2002年3月:東京都女性財団理事
1999年10月~2001年9月:神奈川県労働基準局労働条件紛争担当参与
2000年4月~2003年2月:東京都男女平等審議会委員
2001年1月~2005年3月:厚生労働省労働政策審議会 家内労働部会会委員
2002年6月~2006年3月:神奈川県男女共同参画審議会委員(副会長)
2001年1月~2011年3月:厚生労働省労働政策審議会 雇用均等分科会公益委員
2001年4月~2011年3月:内閣府男女共同参画会議(女性に対する暴力に関する専門調査会委員)
2001年10月~2011年9月:厚生労働省・神奈川労働局紛争調整委員会委員
2008年6月~2012年9月:法務省・新司法試験考査委員
2011年10月~現在:厚生労働省・中央労働委員会関東区域調整委員
|